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理事長挨拶

 
2024年9月
理事長 平沢 実
 
2024年 理事長 挨拶
  
 
 日頃は組合活動にご理解とご協力をいただき、ありがとうございます。
 国内における鉄骨推定所要量は令和元年度以降500万tonを下回り、2022年度431万ton、2023年度391万ton、そして2024年暦年の上期(1月~6月)鉄骨推定所要量は193万tonとなり、2024年度も400万ton前後の厳しい環境が継続するのではないかと予想されております。
 しかしながら、この2024年春季労使交渉の最終集計では賃上げ率も5%を超え、人件費が上昇していることに加え、物流の2024年問題も物価を上昇させる要因となり、各種資材の値上げが繰り返し行われております。国内での建設需要が低迷する中、鋼材費高騰に加え鉄骨の製作に関わる多くのコストが増大し、見積もり単価に反映せざるを得ない状況になりました。
 更には7月末の日銀の政策金利の利上げ等をきっかけに、8月初めの「令和のブラックマンデー」騒動を引き起こす事態に陥っており、円高・株安等、先の見通せない社会情勢であります。
 近年は人手不足の問題が各方面に表面化しており、鉄骨業界も就労者の平均年齢は年々上昇する一方で、若手入職者の数は激減しております。新規採用、中途採用のいずれも、各種採用支援業者の力を借り、かろうじて採用できたとしても、逆に引き抜きに遭遇することの方が多くなっているのではないでしょうか。中小企業は社員一人一人の存在が非常に大きく、一人辞めた時の影響が大変大きいです。だからこそ、「社員が辞めない風土づくり」が私達の今後の課題ではないでしょうか。全構協を主体とした「人づくり研修」等の研修会を、社員教育の一環として利用してみてはいかがでしょうか。
 人手不足対策として外国人材の採用も選択肢の一つです。全構協の活動の成果であります、「特定技能制度における鉄骨製造業の業種追加」が検討される中、業種追加された後は、特定技能1号として在留期間5年の就労が可能となります。
 DXの積極的な導入と活用は、我々鉄骨屋が製造業として当たり前に進めていくべき事柄であると思います。例として、CADにおけるBIM活用、ロボットをはじめ各種自動化・機械化、三次元計測機、管理業務のDX化等。
 当組合では、組合員の皆様への各種支援事業や情報提供のほか、各委員会の取り組み事項に併せ、鉄骨製作図問題の是正・解消に向けた陳情活動も進めて参ります。
 そして、来年(令和7年)に迎える組合創立50周年記念式典への取り組みも継続してまいります。
 私たちの事業を継続していくにあたり、一つ一つの選択の重さが更に増大してきていると感じております。是非とも、当組合の活動を通じて、この混とんとした社会を勝ち抜いていく企業づくりに活かしていただければと思います。
 最後に、組合活動に対して変わらぬご理解・ご協力をお願いし、理事長挨拶に代えさせていただきます。







 
2023年5月
理事長 大島 嗣雄
 
2023年 理事長 挨拶
  
 
 常日頃から組合活動にご理解・ご協力をいただきありがとうございます。
 
 新型コロナウイルス感染症の感染が落ち着きだし、忘れていた日常が戻りつつあります。しかし、全ての日常を巻き戻すのではなく、コロナ禍で気づいた新しい日常、リモートワーク、DXを利用した仕事の効率化、家族との時間の確保など、良いことは引き続き取り組んで新しい日常を創出していきましょう。
 
 さて、2022暦年の推定鉄骨需要量は前年比4.2%減の443万トンでした。総じて大都市圏での減少が全体を押し下げましたが、中部地区は微増の2.5%とまずまずの需要量でした。

 建設業・運送業では2024年問題として働き方改革が待ったなしとなっています。我々の業界では既に着手し定着を進めているところですが、建設現場での人員不足による工事遅延や施工図チェックの遅れなど、様々な問題が露呈してきました。お客様や天候などの不安定要素を多く抱える業界ですので、あらゆる遅延にも対応できるような山積計画、早期情報入手など身を守る準備が必要です。
 
 社会はAI、ビッグデータ、IOTなどの技術が高度化し、その技術を産業や社会生活に取り入れ、様々な社会的課題を解決するSociety5.0(超スマート社会)が目前になってきました。会社の中では物や資材の共有から知識を共有し、集約して新たな価値を生み出す経営が求められてきます。2028年には生まれた時点でSNS、タブレット、プログラミング教育が整った環境下で生まれたアルファ世代と呼ばれる若者が18歳となり会社に入社してきます。その時、作業日報を紙で提出すると指示されたらどんなにショックを受けるか想像ができますよね。それぐらい速いスピードでデジタル社会が我々の会社にも到来するのです。

 組合活動について申し上げます。本年度は2つの特別委員会を設置しました。一つは2025年に組合創立50周年を迎えることから「創立50周年準備委員会」を設置しました。先達のご苦労と功績を感じながら準備を進めて参りたいと思います。もう一つは「理事長選出ルール策定委員会」です。理事長は皆さんの代表です。いろんな会社の代表者がなることで多くの組合員の代弁者になり得ます。そのためには、いつまで務めるのか任期の定めのない現状では誰もが躊躇することと思います。決まった任期を全うする集中力が生まれるようルール化して、多くの方に携わってもらうことが組合にとって良いことだと信じています。
 
 最後に、本年度も組合活動に対して変わらぬご理解・ご協力をお願いして理事長挨拶といたします。

 ありがとうございます。
 
 



 
2022年5月
理事長 大島 嗣雄
 
2022年 理事長 挨拶
 
 
 常日ごろから組合活動にご理解・ご協力をいただきありがとうございます。
 
 脱炭素社会の実現に向けて大きく舵を切り出し、その中で鋼材価格が上昇してきました。需給ギャップによらないことを起因する過去にない上昇圧力です。一昨年の鋼材価格上昇時からお話ししてきた通りエネルギー問題として鋼材価格は上昇していましたので、いつか下がるといった幻想は持たないようにお話ししてきたつもりです。その通りになってしまいました。それに加え本年2月よりウクライナ戦争が勃発し、価格上昇の落ち着きどころは一層見えなくなってしまいました。しばらく資材高は続くものと考えられます。

 私たちにできることは、たゆみなく生産性の向上をはかると同時に技術の研鑽に努めることです。そして工事原価を正確に把握して適正利潤をのせてお客様に鉄骨を買っていただくことです。それと同時に従業員の賃金を引き上げ物価高でも生活水準を下げることなく安心して生活できる環境の提供を実現しましょう。
 
 さて、新聞の1面を飾るコロナ、戦争といった特異なトピックスに目が奪われがちですが、コロナ禍で経済が停滞する中でも次々といろんな法案が成立しており、私たちの経営に直結するものも少なくありません。まずは昨年から始まったヒューム濃度環境測定の実施、そして本年は測定された溶接ヒューム濃度に応じた防塵性能マスクの使用、来年からは1年以内毎のフィットテストの実施となります。
 二つ目は安全運転管理者の義務の追加です。5台以上の白ナンバー社用車を所有していれば、アルコールチェックが義務化されました。組合では会員還元事業として組合員に1台お配りしますので活用ください。
 また、同じく令和5年にはインボイス制度が始まります。仕入れ先、特に小規模事業者(一人親方さん)などに周知していくことが必要です。
 最後に良い話では、経産省では令和8年までに約束手形を廃止する意向を示しました。大企業から取り組みが開始されると考えられ、我々中小企業にとっては資金回収の早期化がはかられる喜ばしいことです。様々な情報に対してアンテナをしっかり張って漏れのない対応をお願いいたします。
 
 今年の組合活動では、延期していた原価管理講習会の開催、昨年全構協で作成されたBCP(事業継続計画)の作成講習会などの開催を予定しています。詳細決まり次第ご案内いたしますので、関心のある方は是非受講されますことをお勧めします。また、リモート検査についても全構協で「標準検査マニュアル」が作成されました。各々の会社に併せてアレンジして客先提案に使えるようなっていますので全構協のホームページからダウンロードしてご活用ください。
 
 最後に、本年度も組合活動に対して変わらぬご理解・ご協力をお願いして理事長挨拶といたします。

 ありがとうございます。
 




 
2021年5月
理事長 大島 嗣雄
 
2021年 理事長 挨拶
 
  
 常日ごろ組合活動にご理解・ご協力をいただきありがとうございます。
 
 昨年よりご体調を崩されていた石原専務理事がご逝去されました。平成8年より理事、専務理事、理事長と歴任され25年という長きにわたり最も組合員に寄り添ったお仕事をされた素晴らしい方でした。あらためてここに感謝申し上げるとともにご冥福をお祈り申し上げます。
 
 新型コロナウイルス感染症拡大の脅威がいまだに衰えず、本年もこのような状況で本総会を迎えることになるとは夢にも思いませんでした。「世の中何が起こるかわからない」ということがまさに現実に起こっています。コロナの猛威は私たちの近くまで及んでいます。お一人お一人が十分注意され罹患されないよう引き続きご注意ください。
 
 さて、私たちの業界を取り巻く状況は中小物件の減少と超大型工事の相次ぐ着工で今までにない状況になっています。一方、鉄鉱石・スクラップ高の影響で鋼材はもとより、副資材とりわけ溶接ワイヤーの値上げなどコストアップの圧力ばかりなのに、受注環境は値下げ圧力があいもかわらず続いています。
 昨年もお話ししましたが、この業界には一人勝はありません。みんなで一緒に生き残る道が自社の生き残る道です。お客様から厳しい指値がございましたら、同業他社の仕事も選択肢の一つとして考え、どちらを受注するかを常に考えてください。
 
 本年4月から「有害物ばく露防止対策」いわゆる「溶接ヒューム対応」がスタートしました。ご案内の通り現在、厚生労働省で間接補助金のスキームを構築中です。溶接ヒューム暴露測定は補助金申請・決定通知受領後に実施するようご注意ください。その他、働き方改革の一端の「同一労働同一賃金」もスタートしました。簡単に言うと正社員とその他の雇用形態で働く者とでは同じ仕事をするならば同じ待遇ですよということです。待遇に違いがあった場合、求められれば合理的な理由を説明する義務があります。退職時に申し出があり、高額の差額分をまとめて支払うことにならないよう今一度しっかり自社の状況を確認してください。
 
 最後に、本年度も組合活動に対して変わらぬご理解・ご協力をお願いして理事長挨拶といたします。
 ありがとうございます。
 
 

 
 
 
2020年5月
理事長 大島 嗣雄
 
2020年 理事長 挨拶
 
  
 常日ごろ組合活動にご理解・ご協力をいただきありがとうございます。
 
 この度の新型コロナウイルス感染症により亡くなられた方々にお悔やみを申し上げるとともに、罹患された方々に心よりお見舞い申し上げます。
 
 鉄骨需要は、2019暦年は前年比8.8%減の475万トンとなり、7年ぶりに500万トン割れとなりましたが、まだ皆さんは鉄骨需要に対して月40時間程の残業で対応されています。今後「働き方改革」もありさらに減産になるかもしれません。鉄骨需要はまだまだ生産能力に見合った規模です。ご安心ください。
 2020年はオリンピック開催とその後の建設ラッシュとの端境期などと評され、ときめきと安心感をもって迎えましたが、新型コロナウイルス感染症の蔓延による緊急事態宣言の発出を契機に、私たちの暮らしは大きく変容しそうです。まずはこの国難に対して国民として責任を持った行動が求められています。今一度ご家族、社員の皆さんと一致協力して乗り越えましょう。
 さて、昨年全構協では人材育成・働き方改革・契約取引の適正化にむけて「新人教育マニュアル」並びに「工程管理表」・「見積条件書(改定)」を作成しました。いずれも今日から皆さんの経営に役に立つ資料ばかりです。組合事務局を通じて入手されご活用下さい。全構成員が同じ方向で取り組むことでこの業界の地位をより一層向上させるものと確信しております。
 私たちはリーマンショック、東日本大震災、そしてコロナショックと大きな危機をたて続けに経験することになりました。私たちは「リーマンショック」を乗り越えてきた強者です。「ピンチはチャンス」です。先行きを唯々不安がらずに今後「ウイズ コロナ」の社会でどう経営するかを描きましょう。「転んでもただでは起きない」そんな心意気で前向きにとらえましょう。この業界には独り勝ちはありません。皆で一緒に生き残る道が自社の生き残る道です。疑心暗鬼にならず仲間を信じて行動しましょう。
 
 最後に、本年度も組合活動に対して変わらぬご理解・ご協力をお願いして理事長挨拶といたします。
 ありがとうございます。
 
 

 
 
 
2019年5月
理事長 大島 嗣雄
 
2019 総会 理事長 挨拶
 
 
 常日ごろ組合活動にご理解・ご協力をいただきありがとうございます。
 
 新年度、並びに令和元年を迎え、人心新たな気持でスタートしていることと思います。皆様の元気なお顔がたくさん見られて本当に心強いかぎりです。
また、4月には10年ぶりに青年部会の全国大会が中部支部名古屋で開催され、大変すばらしい大会を設営された中部の青年部のみなさん本当にお疲れ様でした。
中部支部長として大変感激いたしました。本組合からも皆様の貴重な組合費の中から協賛金を拠出しておりますが、それに応えた素晴らしい大会運営だったとことをご報告いたします。
 
 さて、お陰様で私たちの業界は仕事量も多く、取引先からは多くの引き合いをいただいていると伺っています。昨年度の全構協の業績調査アンケートによっても一昨年よりさらに黒字企業の割合は増加しそれを裏付けるものでした。また、一方ではHTBの入手難の状況は未だ改善の兆しも感じられませんが、今国会でこの問題が取り上げられるなど、国を挙げての対応に現在は移行してきました。遅からず解決方向に向かうと信じています。需要側としては適切な注文を心掛け、市場の混乱に拍車をかけない購買姿勢が求められています。
 
 私たちの業界を取り巻く状況は「人手不足」を潮流に、労務、資材、輸送費の高騰並びに調達納期の長期化、後継者問題など経営課題が山積しております。こうした中、今年度、全構協では昨年に引き続き4テーマを掲げ①品質管理体制の強化②人材の育成と教育③需要増への的確な対応④中期課題への取り組みと活動指針が示されました。とりわけ、すべてのテーマの1丁目1番地がすでにスタートしている「働き方改革」です。様々なチャンネルから情報・講習会が発信されておりますので、今一度自社の労働環境の適法化をおこなって下さい。一点過去の改正と違うことを申し上げれば、今回の働き方改革には罰則規定が設けられました。それぐらい今回の改革には国は本気だということです。
 
 最後に、本年度も組合活動に対して変わらぬご理解・ご協力をお願いして理事長挨拶といたします。
 ありがとうございます。
 
 

 
 
平成30年5月
理事長 大島 嗣雄
 
2018 総会 理事長 挨拶
 
 

 常日ごろ組合活動にご理解・ご協力をいただきありがとうございます。

 

 2018年度の鉄骨需要量は520万トンと言われています。2012年の全構協の独自調査によると国内の鉄骨加工の総供給量が約480万トン前後であったことと考えたとき、十分需給は安定した状況にあると言えます。実際の皆さんの感覚も同様ではないかと推察します。しかしこの状況は決していつまでも続かないことも同時にご存じです。前回の不況時に準備が整わず困ったことを優先的にこの時期解決、対策を講じていきましょう!

 

 さて、総合建設業(ゼネコン)がつくる団体で日本建設業連合会が昨年11月に「2022年

3月までに施工現場で週休2日制に移行する」「業界ではそんなの無理と言われた週休2日制に業界の命運をかけて取り組む」と発表がありました。私たちが世間並みの労働環境を整える最大のチャンスです。

 わたしたちの業界も従業員の労働環境は整備されているのか、今一度考えて、世間並もしくはそれ以上に良い職場にしないと、誰も就職したくないブラックの業界として烙印を押されてしまいます。労働環境の整備に必要なコストはきちんと正当な報酬としてお客様にも負担していただきましょう。それが企業活動だと思います。

 

 働き方改革に代表されるように世の中は大きく変化しています。それぞれの会社で改革に着手する分野・方法は違いますが、ただそれぞれから見たその困難さはみんな同じです。最初から決してできないなどと決めつけずに前を見て、変化よりも早く先を行くぐらいの気持ちで取り組んでいきたいと思いますので一緒に頑張りましょう!

 

 組合単独または全構協主催でいろんな研修会が今後も開催されるでしょう。全構協の米森会長はビジョン検討委員会、人材育成検討委員会を2年間設置して今後の全構協の取り組むべき課題の抽出を検討させました。その両委員会からの答申を受け本年度は具体的な行動計画を立案されると思われます。研修会の開催案内がございましたら万難を排して積極的に参加して、業界全体が心を一つにして厳しい時代に備えてほしいと思います。

 

 最後に、本年度も組合活動に対して変わらぬご理解ご協力をお願いして理事長挨拶といたします。

 ありがとうございます。

 

 

 

  


 
 
平成29年6月
理事長 大島 嗣雄
 
2017 総会 理事長 挨拶
 
 常日ごろ組合活動にご理解・ご協力をいただきありがとうございます。
 
 昨年12月10日、組合の事務局として40年あまりの長きに亘り勤務され、性能評価・JIS溶接試験を主に担当された、深谷氏がご逝去されたことは、組合・組合員にとって大きな損失ですが、悲しみを乗り越えて、深谷氏が支えた組合をみんなで守っていきましょう。 
 さて、私も理事長を拝命して1年が過ぎました。
 この1年間初めてのことばかりで会議・全構協を理解するのがやっとだったと思います。また、ビジョン特別委員会に配属され、委員としての活動も一層忙しく感じさせたのかもしれません。
 全構協の理事会を構成する9人の支部長は、誰もがこの業界を愛し、辛酸をなめた経営者ばかりです。一言一言の発言がとても熱く愛情があり前向きな意見に感動するものです。中部支部出身の三重県の玉木副会長が三役にいらっしゃることも、大変心強いと同時にお顔を汚さぬようつとめて頑張ろうと思っています。
 
当県組合では技術委員会、運営委員会、女性部会、労働保険事務組合を設置して組合員にとってどんな有益なことができるか日々検討をお願いしています。引き続き委員会で必要と思うことに取り組み、組合員のためになる委員会活動をお願いしたいです。
 今年は女性部会が女性の雇用拡大を目指して活動をしています。先日の女性部会からのアンケートにも多くの組合員が回答を寄せていただきありがとうございました。この結果を踏まえさらなる深堀を女性部会がしますので、協力依頼がありましたらできる限り協力してくださるようお願いいたします。



 

 働き方改革をキーワードに、残業削減、完全週休2日、人材確保、女性の活用、定着率アップ、業界の地位向上、後継者育成、生産性向上など次から次へと矢継ぎ早の改革が進んでいます。企業経営を真剣に考え直す時期に来ています。 


 景況感のいい時期だからこそ、積極的に取り組んで、来たる停滞期にむけて準備をしていきましょう。

具体的には、本年度全構協では昨年から全支部対象で開催されている「経営力向上研修会」がいよいよ11月中部支部で開催されます。すでに私も他支部開催の研修に参加してまいりましたが、それはそれは大変有意義な研修です。講師は私たちと同じ立場の組合員です。リーマンショックの時、経営者がどう考えどう行動し、これからどうすればよいのか?経営を担う後継者はもちろんのこと、リーマンショックを一緒に味わった経営者も同感と共鳴をきっと感じることと思います。テーマだけを聞けば、地元の会議所・銀行関係で開催するセミナーとなんら変わり映えしませんが、その内容は鉄骨会社に特化してオンリーワンの研修です。みなさん万難を排して研修受講を希望します。この研修を50%以上の組合員が受講しないと、また、リーマンショックのようなことが起きれば、前回と全く同じ行動を我々はとってしまい、多くの企業がまた業界を去ることになるからです。必ず受講してください。

この業界はみんなが同じ価値観と方向性を共有しないとお互いを傷つけあいます。そんな業界にして後継者がきますか?いい加減何を持つかではなく、何を業界に残せるかを考えるお年の方も多いはずです。財産以外の知恵も後継者・従業員のために残しましょう。

 

最後に、本年度も組合活動に対して変わらぬご理解ご協力をお願いして理事長挨拶といたします。

ありがとうございました。

 

  


 
 
平成28年5月17日
理事長 大島 嗣雄
 
2016 総会 理事長 挨拶
 
総会でのご承認をいただきありがとうございます。
 
まずもって感謝申し上げたいのは、2期4年にわたり、この業界が一番苦しい時に理事長を務めあげられた石原理事長です。この間、組合創立40周年という節目も盛大に挙行され、そのご苦労は大変なことだったとご推察いたします。
石原理事長 本当にありがとうございました。
 
さて
平成16年(2004年)から理事を5年、副理事長7年努めさせていただきました。3人の理事長の元、組合活動をしてまいりました。経験だけは長いものですから、継続事業の更なる発展と、全構協と連動した新規事業への取り取り組みを行ってまいります。
 
ご存じの通り、3月に全国鐵構工業協会(全構協)の米森会長から新事業計画が発表されました。
 
1.中期ビジョンの策定と中期課題への取組
先を見据えた環境の変化、中期課題の対応策について「特別委員会」設置
2年がかりで検討を開始
2.人材育成
さまざまな部門、階層に対する必要な知識やスキルを習得するための研修会の実施
業界PR用のDVDの配布、若手リーダーの育成
3.品質管理体制の検討
問題の発生を事前に防ぐために、「専門の検討チーム」を設置
鋼材識別表示の業界内統一化に向けた取り組みを他団体と協力して実施
 
であります。
 
当組合としましても、この事業計画にのっとり組合員一人一人にまで落とし込んで事業を展開できるよう計画してまいります。
 
青年部設立時のメンバーです。その意味でも新しい時代に組合も入ったといわれるような活動をしていきたいとも思っております。
 
組織改革として、理事会が4支部から構成され、それぞれ支部構成員の人数によって選出理事数が決まっています。
この私の任期中にぜひ各支部から副理事長を輩出できるような人事改正を考えています。理事会で討議を重ねてまいりたいと思いますので、よろしくお願いいたします。
 
 
ところで、「組合」は何もしてくれないと聞くことがたまにありますが、協同組合についても一度考えてみました。
 
組合の目的は、組合員が自助努力で自立したうえで、相互理解し、その信頼関係の下で業界全体を考慮して、よりよい業界に少しずつでも改善していくのが目的だと思っています。
 
漁師に例えますと
船と漁具は持っていても、釣り方、潮の見方ができなければ漁師として一人前ではありません。魚が釣れなくて困っていても組合はその漁師に魚をあげることはできませんが、釣り方、潮の読み方は教えられます。
そうしてその漁師が一人前の漁師となったら、他の一人前の漁師同と互に認め合いができ、漁場のルールや禁漁・保護などといった漁場をいつまでも守ろうとする業界改善の話し合いが初めてできるのかなと思います。
 
この一連の情報・教育・場の提供が組合活動です。
わかりにくかったら申し訳ありません。
 
皆様は、この厳しい環境を雑草のごとく力強く、そしてたくましく生き抜いた強者です。
残念ながら業界を去っていった仲間達の分までこの業界をよくしていく義務があります。
 
最後に、私が理事長を拝命するなどとは全く予想やにされていなかったのは、私を含め皆様もご一緒だと思います。自分で技量も器もないのは承知しております。
だからこそ、皆様のご協力なくして組合活動は成り立ちません。
どうか、ご自分のため、後継者のため、しいては業界のためと、あらゆる分野で40年余もの歴史をもつ組合員として、ますます心意気を示していただくことをお願い申し上げ、就任に際しての挨拶といたします。
ありがとうございました。
 
  

 
積極的に資格取得を! 
 
前略 現在、性能評価事業の28年度前期申請書受付業務を行っています。
 
兼務問題も含め、各組合員様に、更なる有資格者の養成や増員を御願いしたく思うしだいです。時折、余裕をもっての資格者数の確保は不要との意向もお聞きしますが、資格に挑戦する自社員の資質向上は、必ず自社経営のプラスになるものと信じております。
 
現在、当組合のホームページ上で、二つの資格「鉄骨製品検査技術者」「鉄骨超音波検査技術者」の学科講習会案内を掲載しておりますので、大いに御活用頂きたいと思います。
草々
 
 
平成28年5月2日
石原 義幸
 

 
春薫風 献上 
 
組合員の皆様、あけましておめでとうございます。
 
平成に入り永く続いた風雪も、一昨年あたりから溶け始め、私たちの業界にとっての新時代が続いております。
 
組合といたしましても昨年、草創期に先輩方の創られた“礎”を滑走路に飛翔いたしました。飛翔直後は推進力が一番求められます。大空には各社各様の路線が拡がっております。この一年、全組合員様が安定飛行に入りますよう祈念しております。
 
今朝、事務局長代行の深谷氏と話をしました。彼は昨秋から闘病生活をしています。「組合員様に恩返しをするため、早く良くなって復帰したい!」と艶のある力強い声で誓っていました。同時に「お見舞いには対応できず、御気持ちだけ頂戴しています」と感謝していました。
 
平成28年1月6日
石原 義幸
 

 
法令遵守の鉄骨製作精神の高揚を! 
 
建設産業専門業者である、私たち鉄骨加工業者を含む、建設業界にとって「不正に始まり不正に終わった年」との声も聞かれるほどの、法令遵守違反事案の多い年が暮れようとしております。
 
鉄骨加工業者の我々にとって、最低限の法令遵守は、各社で作成の“各種基準類”で安心・安全の製品を作り上げる事だと思います。
 
先般、全構協の会報等で御承知の事と思いますが、全構協技術委員会において、「鉄骨製作工場性能評価工場審査の手引き」が完成しました。
 
これは各県組合事務局が、認定工場審査に対応する際や、組合員様が自ら確認できるように構成され、日常的にも利用できる内容になっております。
 
今秋、認定申請を終えた組合員様にはデータを配布しましたが、その他の方も早急にデータの入手をお願いします。
 
大容量のため、組合でコピーをします。短時間で済みます。担当は西井職員です。事前連絡の上、USB等をご持参下さいますよう御案内申し上げます。
 
平成27年12月25日
石原 義幸
 

 
「鉄骨製作規準等遵守」の御願い 
 
 9月末に、全構協米森会長から、上記趣旨の注意喚起文書が届き、周知連絡をいたしました。
 今般、行政機関からも同趣旨文書が発せられました。
 共に一連の特に「溶接不良の不適切な検査対応と隠ぺい」事案です。
 11月10日には、再度、米森会長から標記法令順守の徹底依頼文書が出されました。
 
 1)定められた作業基準・工程を守り製作すること。
 
 2)定められた検査方法を遵守し管理すること。
 
 この事は、今まで以上に遵守し、安全性・信頼性の向上に努めてまいりたいと思います。
 
平成27年11月16日
石原 義幸
 

 
  平成27年5月18日、第41回定時総会・組合創立40周年の記念講演・記念祝賀会を無事終える事ができました。組合員の皆様方には、繁忙期の中、時間を切り裂いて御集り頂き、心から感謝申し上げます。
 
 大村知事様、河村名古屋市長様、大澤国交省中部地方整備局建政部長様、名古屋工業大学名誉教授小野先生始め多くの御来賓の御臨席に、組合として光栄に思うと同時に、大きな責任を感じております。
 
 昨年度の総会の席上、発表いたしました、40周年記念誌は、この一連の記念行事を最後の編纂内容とし、6月末に刊行予定でございます。
 
 1年間に亘る記念誌編纂作業で、代々の理事長を中心にした当時の役員の皆さんの激闘を知り、感動と感謝の思いでいっぱいです。
 
 初代磯野理事長、第二代池田理事長、第三代杉本理事長は、20周年記念誌のタイトルにあるよう、見事な「礎」を作り上げて下さいました。
 
 更にこの20年間、第四代山田理事長、第五代立松理事長、第六代峯田理事長は、その礎を更に更に見事な養生で「滑走路」に完成させて下さったのです。
 
 私たちは、愛知組合50周年の輝ける未来へ、この「滑走路」から飛翔することが社会貢献だと確信いたします。
 
 当組合には、今、力ある若者が乱舞しています。その若者に加えて女性の活躍する舞台も堅固にしていきたい。
 
 この機に、賜りました御祝辞や御教示を「噴射力」に、見事に飛び立つことを、皆様方に御誓いし、27年度の組合運営を開始いたします。
 
 
平成27年5月19日
石原 義幸
 

 
  あけましておめでとうございます。
 本組合は、今年、平成27年5月18日、創立40周年の大佳節の記念総会を開催します。
 このことは、代々の理事長を中心とした総役員の御尽力の賜物以外の何ものでもありません。
 最初の20年間で「礎」を創って戴き、この20年間は「継」であったと思います。様々な荒波を乗り越え、いよいよ躍進の意義もある「翔」の時を得ました。全てが組合員様の御支援のおかげと心から熱く厚く感謝申し上げます。
 
 昨年来、建設業界の事故が多いと聞いております。加えて、交通事故にも一層の注意をされ、「安全が第一」の年でありますよう祈念しております。
 
平成27年1月5日
石原 義幸
 

 
 去る5月23日、第40回定時総会を無事終えることができ、全組合員の皆様に感謝でいっぱいです。
 2年前の第38回定時総会で、突然のように理事長に就任した際の就任挨拶でお約束したことは、今も聊かも替わっておりません。
 これからの2年間も、組合と組合員さまへの恩返しと捉えて、力の限り務めさせて戴きますので、忌憚のない御指導での御支援を宜しくお願い申し上げます。
 何時の、何処の場所にもある、多くの法律、省令、規則、規定、決め事等は、仲よくなれば必要の無い事かもしれません。
 議論の対決は当然に必要な事。しかし基軸は「仲の良い団結の組合活動の愛知!」を心して、理事一同頑張ってまいります。

平成26年5月30日
石原 義幸
 


懇親会来賓ご挨拶:
小野名工大名誉教授
主賓ご挨拶:米森会長
懇親会ご挨拶:
伊藤渉顧問(衆議院議員)
懇親会中締め挨拶:外山和夫氏
懇親会乾杯の音頭:林源三氏
定時総会情景



二つの委員会名の改称の件

 
 愛知県鉄構工業協同組合には多くの委員会があります。全国鐵構工業協会には、運営委員会と技術委員会の二つの委員会があります。
 全構協の運営委員会や技術委員会と、当組合の総務委員会や経営近代化委員会は事業内容範囲が非常に似ております。
 全構協との整合のためにもと思い、過日の理事会の承認を戴き、4月1日から二委員会の呼称を以下のように改称します。

 総務委員会は「運営委員会」と改称し、長谷川運営委員長。
 経営近代化委員会は「技術委員会」と改称し、伊藤技術委員長。
 
平成26年3月18日
石原 義幸


 
企業経営勝利の年を迎え、楽観主義で!
 

 組合員の皆様、新年おめでとうございます。
 未だ充分には景気回復の実感は薄いとはいえ、確実に業界の適正価格に近づいていることは間違いありません。
 バブル期のように、放漫経営でも成り立つ時代の再到来はなく、企業経営に必要な各社各様の課題に挑戦し続ける中で勝利しなければなりません。今年の大晦日には、自らに「おめでとう」と言える年にしたいものです。
 そのためにも、強き楽観主義で前進したいと思います。楽天主義ともいうこの姿勢は、職人芸ともいえる経営術に、考えられる全ての手を打った後は、何があっても、どんな結果になっても、「前向きに!」「良い方向へ!」「楽しい方向へ!」考えることだと思います。

 一昨年末のラオス僻地小学校への親善訪問に続いて、昨年末はミャンマーの孤児院への親善訪問に行ってきました。世界一の最貧国と云われる同国の現状をつぶさに目の当たりにしました。一昨年と同じ工高時代の3人で訪問しました。以前のラオス訪問時の紀行文を読まれ、御好意を御寄せ戴いた熊本県の城戸事務局長さんを始め、多くの方から戴いたノートや鉛筆を携え、400人を超える孤児の皆さんに一人一人手渡しで、皆さんの気持ちを伝えてまいりました。
 これらの文具を勉学の機縁とし、同国を担う若人に成長されんことを願っています。

平成26年1月1日
石原 義幸

ゴールデンロック(標高1100m)の前で
ミャンマーの孤児院訪問
ミャンマーの男児孤児院訪問




青年部会の部員数充実に向けて

 わが愛知組合の青年部組織は全国で最後の結成でした。しかし発足以来、代々の会長を中心にした青年部役員の結束力で見事な活動をしていると誇りに思っています。
 青年部組織は、野球で言えば「首位打者」の獲得と同じで、常に手を入れなければ衰退の一途をたどります。組合員各位に於かれましても、地元青年部と連携のうえ、その維持向上にご尽力のほどお願いいたします。
 繁忙期の中、「業務の上に更に余分な活動はマッピラ!」と思われるとおもいますが、組合活動と同じように、青年部の活動も、前向きに取り組めば、時間調整の上手さが出来、視野を開く新しい良き友に恵まれ、自社の企業経営へのヒントを得る事は必定です。

 
平成25年10月24日
石原 義幸


 
 現在、我国経済は15年間のデフレからの脱却の機運が充満している。まだその恩恵が私たち中小零細企業にまで及んでいないとはいえ、前年同月と比べれば、暗から明へのその志向は事実の実相です。
 孟子の教え、「天地人」とは、天の恵みの絶好のタイミングも地の利には及ばない。その地の利さえも人々の団結力には及ばないというような意味だと思います。
 経済状況や景況感が好転し、仕事量も充足したといっても、組合員各社様の従業員の健康とその愛社精神が一番の“財宝”です。
 安全環境を整備し、日々変化する仕事量や天変地異から従業員を守っていくことが、自社を守る最強の砦であると思います。
 組合員様各社の工場環境に違いがあり、一様には言えませんが、現場を含めて“熱中症対策”が今の時期の最重要かと思います。
 毎日のように報道で「こまめに水分を!」の定型句を耳にしますが、病んでからの医者通いや、故障してからの設備修理ではいけないように、喉が渇く前の水分補給の継続が重要ではないかと思います。
 「人を大切にする企業・人が繁栄する」ことは、時代の変遷に左右されない最重要の企業繁栄の法則であると思います。

平成25年8月20日
石原 義幸




 昨年度の総会から1年間、なんの力も無き私を支え戴き、無事ここに今年度総会を迎えることが出来ました。全組合員の皆様に、心より“感謝”申し上げます。
 その総会で、昨年度の課題としてお約束した「全ての活動に感謝の一念を持って、まずは女性理事の活躍して戴ける理事会体制、更には組合員様のための組合組織の再構築」への準備は、順調に進んでいると確信しております。
 さて我々物づくり業界の、永遠の課題は言うまでもなく「品質確保」であります。その基盤は「経営の安定」にほかなりません。
 しかしそのための事業も、全構協でなければ出来ないこと、中部支部として出来ること、わが愛知組合で出来ること、組合員様各社でなければ出来ないことに区分けされると思います。
 組合といたしましては、組合員の団結で出来る事業に焦点を絞り、経営基盤安定への“一歩前進”への年度としてまいりたい。
 この一点に焦点を当て、考えられる全ての、組合施策の実践をお約束申し上げます。宜しく御協力と御指導の程、お願い申し上げます。

平成25年5月16日
石原 義幸



組合員の皆様、新年おめでとうございます。 
今年こそ“鉄骨業者 勝利の年”になると確信しております。どの切り口から考えても、そう思えてなりません。 
しかし、受身で待っていても何事も起こらないことは言うまでもなく、受注先と“理解”をお願いする粘り強い交渉が必要であります。 
“アメリカの良心”と言われた、ノーマン・カズンズ博士が、問題が起こった時、解決のためにと示唆した言葉があります。
「行動すべきだ。しかし難しい」と、しりごみするのではなく、「難しい。しかし行動すべきだ」と挑戦するべきだと・・・・・。 
粘り強い挑戦の姿勢で経営基盤を勝ち取り、今秋には皆で“菊の香り”を満喫しようではありませんか。
 
平成25 元日 
石原 義幸
 
【追伸】 昨年師走初頭、ラオスとベトナムの小学校へ親善慰問に行ってきました。組合員様からも、たくさんの支援文具を頂戴しました。2カ国3小学校で約200人の子どもたち一人一人に、真心込めてお渡ししてきました。誠にありがとうございました。
ラオスの小学校へ“こいのぼり”を贈呈
ラオスの小学校で児童に文具をプレゼント
明るいベトナムの児童や先生と記念写真



 何の力もありませんが、第6代までの理事長を中心に皆様方が創り上げた、このすばらしい愛知組合厳護のため、第7代の理事長職を務めさせていただきます。

 第一は、全ての活動に、全構協に感謝の一念で臨みたい。今や皆様方は地元の元請様にも技術提供や提案具申をされる実力を持って見えます。それも全構連の時代から、これでもか!これでもか!と、教育をし続けて下さったおかげだと感謝しております。
 白を黒だといわれても「そうですね!」というような感謝の仕方ではありません。皆様方の意見は全構協に伝えての事であることはいうまでもありません。

 第二に、天の半分、いや半分以上を支える女性の活躍できる組合にすることであります。地に着いた賢明な意見をお持ちの、男性には出来ない“力”を探し出したい。どの組織を拝見しても、女性が力を発揮している組織は光っています。
 2年先、4年先の理事会に女性理事が活躍できるよう、今日から人材を探し始めたい。

 最後に、全国で最後の結成の当県青年部も、設立13周年を迎えます。その出身者の中から理事長が誕生するまで、これまで御奮闘下さった諸先輩の恩に報いるためにも、もてる力を知恵と代えて頑張りたい。

 取り返しの出来ない失敗とは何か。それは「やりもしないで後悔する事」だと思って頑張りますので、絶大なるご支援のほど宜しくお願い申し上げます。

 

平成24年5月15日

理事長 石原 義幸


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